WordPress

WordPressでWPtouchとK-tai Styleを外したら訪問別PVが135%伸びたという話

訪問別PV

タイトル通りの話ですが、WordPress利用サイトでTwenty Eleven、WPtouch、K-tai Styleという構成だったサイトを、Twenty Twelveのみという構成に変えたら訪問別PVが135%伸びたという話です。

訪問別PVというのは、訪問したユーザがどれくらいのページを見てくれたのか?という指標です(たぶん)。

WPtouchはWordPressのプラグインで、簡単にスマートフォンに対応してくれるという優れたものです。デザインもかっこ良いです。使っている人(サイト)多いですよね。

K-tai StyleもWordPressのプラグインで、これまた簡単にガラケー(フィーチャーフォン)に対応してくれるという優れたプラグインです。

これらを外して、レスポンシブデザインのTwenty Twelveに変えてみたら、想像以上の成果だったということで。

なお、K-tai StyleにはGoogleAnalytics(アクセス解析)を入れてなかったので、厳密な成果ではありませんが、まぁそのあたりはアレとしてということですが、それでも良い方の参考までに。

WordPressでWPtouchとK-tai Styleを外した結果

上記画像のとおり、訪問別PVが外す前4.64PV/userに対して、6.26PV/userになりました。134.9%の伸びですね。

要因の仮説としては、WPTouchのテンプレートはオシャレで見やすいのですが、初心者ユーザにはメニューの場所などわかり辛い部分があったものが、Twenty Twelveのシンプルでわかりやすいレイアウトに変わったことにより、回遊が増えたのではないか?という想定です。

訪問別PVに連動して、訪問時間も伸び、それとは関係あるのかないのか訪問ユーザ数も伸びており、かつサーバの負荷が下がったという効果も出ています。訪問ユーザの伸びに関してはすぐに結果が出るものでないのでなんとも言えませんが、サーバの負荷が下がったのは嬉しい副産物です。

リニューアルの一時的な効果かと思いましたが、伸びが増えていることと、他サイトでも同様の傾向が出たために、なにかしらの成果は出ると思います。

WPtouchとK-tai Styleを外そうと思った経緯

本サイトではないのですが、管理している別サイトの構成を以前の記事に書いたとおり(WordPress引越し(サーバ移設初心者向け:Apache→EC2×nginx×Apache)の流れまとめメモ)nginxとApacheという構成に変え、一応はガラケーとスマートフォン用にCacheを分ける設定をしたのですが、環境によってPCからの閲覧時にガラケー用のページが表示されてしまったりするという事象が発生していました。

また、WPTouchは優れたプラグインですが、テンプレートをカスタマイズしている関係で、結構マメなアップデートがかかり、その対応に疲れる、、、ということや、AndroidタブレットでみたときにWPTouch用のテンプレートで表示されてしまうことなどから、なんとかならないものかと思っていました。

そしてK-tai Styleも簡単にガラケー対応してくれて良いのですが、デザインと重複コンテンツの問題があり、対策はしたのですが反応もイマイチで。。。

ということで、外しちゃいました。

Twenty Twelveでやったこと

ほぼ基本構成で利用しているのですが、特筆すべき対応だけ書いておきます。

  1. スマートフォンのアクセス時にスマートフォン広告を出す
  2. ウィジェットを非表示にする

スマートフォンのアクセス時にスマートフォン広告を出すというのは、スマートフォン用の広告が好調ということもあり、スマートフォンの閲覧時のみインライン広告やオーバーレイ広告を表示するということです。

具体的には、広告部分をdivで囲み、Twenty Twelveのメディアクエリーに合わせて横幅600pxが以下ならdisplay:block、600px以上ならdisplay:blockという設定です。

Twenty Twelveはメディアクエリーという画面の横幅に合わせてCSSを変更するという方法をとっており、基本は600px以下(スマートフォン向け)→それ以上みたいな構成になっているので、それに合わせる感じですね。

ウィジェットを非表示にするというのは、Twenty Twelveがレスポンシブデザインという、画面サイズにあわせて、レイアウトを変更する構成(Twenty Elevenもそうですが。。)になっており、画面サイズが小さくなると、サイドバー部分(ウィジェット)が下にずれるという、レスポンシブデザインでは割とメジャーなレイアウト方法なのですが、記事ページになったときに全部のウィジェットが表示されるのは重い&ページが長くなってしまうので微妙だなと。

その対策としてCustom Widgetsというプラグインを利用しました。

WordPress › Custom widgets « WordPress Plugins

どこのページを表示するときには、このウィジェットは表示しないという設定ができます。

ウィジェットには個別のidがふられているので、CSSでコントロールできなくもないのですが、読み込みを減らすことは負荷対策&表示速度にも影響がでるので、この方法を採用しました。

WordPressでWPtouchとK-tai Styleを外した所感

実はガラケーを捨てること(K-tai Styleを外す)によって、訪問別PVが下がると予想していました。ガラケーユーザがアクセスしても、ページが綺麗に表示されないので離脱されるのではないかという懸念です。

そしてWP Touchを外すのも同じで、ページが重くなってしまい、離脱が上がり(サイトを閲覧せずに去ってしまう)、訪問別PVが落ちる懸念がありました。

どちらも杞憂で終わったので、万々歳ということです。

アクセスが増えたのはWP Touchできちんとアクセス解析のカウントできておらず、その成果では?とも思ったのですが、スマートフォン向けの広告のimp(表示回数)を見ても、結果が出ていました。ちなみにWP Touch単体のAnalyticsの訪問別PVよりも高い結果がでています。

ガラケーユーザのカウントが増えたことで、訪問別PVが増えたのでは?という仮説も考えましたが、それはそれでガラケーユーザが閲覧できているということでOKじゃないかと。

ちなみに管理しているいくつかのサイトで、上記施策を実施したのですが、軒並み上がっているという結果ですが、サイトごとに結果に差がありますね。

サイトのアクセスを135%増やすのは大変ですが、訪問別PVが伸びることでPVを増やすのは可能ということで。訪問別PVや滞在時間が伸び、離脱率が下がることで、再訪やSEO効果にも影響が出そうですね。

WordPressには多くのテーマ(テンプレート)がありますが、テンプレートによって離脱率や訪問別PVにかなりの差がでます。デザインが良くてもダメなものもあるし、デザインはシンプルだけど良いものもあるので、いろいろ使ってみるのが良いかもしれませんねということで。

コメント

コメントを残す